タイトル | どっちもどっち | |
著 者 | 柊 のぞむ | |
形 態 | コミック | |
レーベル | GUSH COMICS | |
出 版 社 | 海王社 |
笑っちゃうけど、このノリ大好き!
ここは都内某大手企業の本社ビル
エリートしかいないこのビルはA棟B棟に分かれ
それぞれの棟を牛耳るトップエリートがいた
そんな出だしから始まる「どっちもどっち」。
私のツボにはまったBLコミックのレビューです。
A棟を代表するイケメンとB棟を代表するイケメン主人公。
種類の違うイケメンエリートな二人が初めて遭遇することによって始まるストーリー。
張り合いから生まれる攻防ラブ
B棟でもてもてな主人公・尾崎が気にするA棟イケメンエリート円谷。
意識して突っかかって、恋愛吹っかけるのは何故だ。
あっさりそれを受ける円谷さんもなんだ。
・・・と突っ込みを入れたいところはあるんですが。
好きですこのノリ。
惚れさせた方が勝ちだとか上になるのは自分だとか、なんだそれガキか!と突っ込みを入れたくなる主人公が。
というか、もう最初の数ページ。
二人のイケメンぶりを示す描写でノックアウトです。
いやぁ、好き。
こういうノリ大好きですわー♡
と、声を出して笑わせていただきました。
攻める主人公、それを軽く受け流すエリートライバル。
さあ、どっちがどっちになるのかなという微妙なラインでのやり取り。
ドロドロとしたものもなく、ちょっとおバカなイケメンエリート主人公が突っ走る。
笑いあり、笑いあり、笑い・・・以外に何かあったっけ?
楽しい時間をありがとうございました。
■ブックデータ
タイトル:どっちもどっち
著 者 柊 のぞむ 形 態 コミック レーベル GUSH COMICS 出 版 社 海王社
【管理人評価】
・満足度 ★★★★☆
・イメージキーワード
「ライバル」「張り合い」「ギャグ」「ほのぼの」
・読後の感想
「ちょろい主人公が可愛すぎます。」
【購入可能サイト】
・Amazon
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【余談】
最終話との間に全く別の話「メガデレ」収蔵。
だから、「どっちもどっち」の話はコミック全体の7割というところでしょうか。
そして、最後の最後・・・結末部分があっさり書き下ろしなのは意外です。