シリーズ1作目 - 中年東子のRなブックレビュー《BL小説》

九尾狐家妃譚～仔猫の褥～(シャレード文庫)

棄て仔（すてご）であった八緒（はちお）は、斑猫の化身の一族であり古い家柄の公卿・鞍掛（くらかけ）家で養い仔になり、末っ仔のような半分使用人のような中途半端な立ち位置で暮らしていた。

そんな中、九尾狐王家（くびこおうけ）の世継ぎである焔来（ほむら）の遊び相手に選ばれる。

種族や霊位によって寿命も成長速度も違い世界。
健気な尽くし系主人公と身分高き若君との恋愛譚。

それでは、レビュー開始。

甘さのかけらもない話の始まりに首を傾げつつ読み進めたならば・・・。
おお・・・これはかなり・・・新しいジャンルなんじゃないですか？

色々複雑怪奇な面持ちになったのは「Don’t Worry Mama」。

それでは、レビュー開始。

「コータン！どこいくの？ちゅばしゃもいく！」
「かけりゅもいく！」

もうすぐ2歳になる可愛い双子の甥っ子の翼と翔に追いすがられながら実家を後にするシーンから始まるのは「お隣の旦那さん」。

大学生を機に悲壮な思いで一人暮らしを始める主人公の事情とは。

それでは、レビュー開始。

主人公国江田計（くにえだけい）は若手アナウンサーの中でも実力・容姿・性格の良さで”よくできた王子様” と評される出来る男。

そんな彼の胸の内は。

それでは、レビュー開始。

そんなサブタイトルをつけたくなったのが、「君恋ふ～朔の出会い～」
Amazonの定額読み放題Kindle Unlimited対象のこの作品は、なんと全6冊におよぶシリーズものでした。

ということで、君恋ふシリーズレビューです。

と、しみじみ感じたのは「狼を狩る法則」

管理人は海外ミステリーをよく読むのですが、日本の作家が書くのとは違った空気感というのを感じます。

そういえば、海外BLも読んだことあった。
その作品にはまらなかったな・・・なんでだろう？

ということで、今回過去読了した本を引っ張り出し、再読してのレビューです。