タイトル | 鳴けない小鳥と贖いの王 ~彷徨編~ (キャラ文庫) | |
著 者 | 六青みつみ | |
イラスト | 稲荷家房之介 | |
形 態 | 文庫 | |
レーベル | キャラ文庫 | |
出 版 社 | 徳間書店 |
四十九年に一度の祝祭と邂逅
大陸中央に位置する“聖域”で開催された四十九年に一度の祝祭が開催される中、主人公・ルルは樹齢千年を超える大樹の根元に横たわり、息絶えようとしていた少年を見つける。
両目を一文字に切り裂かれ、胸に禍々しい黒い矢を受けた少年を救ったのは、ルルが持つ“癒しの民”の力。
わずか5歳の時の一瞬の邂逅。
後にルルは自分が助けたその少年が、自分の“運命の片翼”だったと確信する。
故郷を失い獣姿で放浪する主人公が、早々に“運命の片翼”と再会しつつも想いを通じ合わせることが出来ずにすれ違いを繰り返すシンデレラストーリー『鳴けない小鳥と贖いの王 ~再逢編~ (キャラ文庫) 』。
それでは、レビュー開始。